2008年3月3日月曜日

黒香酢とは

香酢情報の一つとして、黒香酢についてご紹介します。

黒香酢とは、中国黒酢である香酢の一種で、揚子江沿岸で収穫した
もち米に黒麹と麦胚芽を加え、長期間自然発酵させたお酢です。

黒香酢は、 扱いの難しい酵母を使って、機械に頼らず9ヶ月もの期間を
かけて、発酵熟成させる、中国の伝統製法によって手作りした食酢で、
水を全く加えず、熟成発酵させているため、18種類のアミノ酸やクエン酸と
言った、健康維持に効果的な、栄養素を豊富に含んでいます。

品質の高い黒香酢を作るためには、お酒を造る作業から始まります。
実は、このお酒造りが良い香醋を造るための一番重要な工程だと言います。

経験豊かな、腕の良い職人さんがアルコール度数の高いお酒を造る事で、
後に香酢の栄養成分である、アミノ酸やクエン酸などの有機酸を高める
要素となるからです。

アルコール度数の高いお酒と、たっぷりの酸素で酢酸菌が一気に増え、
有機酸をたっぷり含んだ良質の黒香酢となるわけです。

また、その過程で、タンパク質は分解されアミノ酸に変わります。

アミノ酸は体内でたんぱく質を形成する栄養素ですから、人体の内臓や
組織、皮膚などど言った重要な部位を構成する働きをします。

その為、とても重要な働きをする栄養素です。

このアミノ酸が黒香酢には、豊富でバランスよく含まれています。

その為、黒香酢は、美容と健康維持にとってとても貴重な働きをする
食酢です。

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